焚き火は、野外でのアウトドア体験やキャンプの中で一般的に行われる活動の一つです。木材や薪を使用して火をおこし、その周囲に集まって火を囲んで楽しむことができます。
焚き火にはさまざまな魅力があります。まず、火を囲んで過ごすことで、仲間とのコミュニケーションや交流を深めることができ、暖かい火のそばで語らいを楽しむことで、リラックスした雰囲気を作ることができます。
さらに、焚き火は食事を調理するための熱源としても利用されます。焼き肉や焼きマシュマロ、焼き芋など、さまざまな料理を楽しむことができ、焚き火で調理することで、食材に独特の風味が付き、より一層楽しい食事の時間を過ごすことができます。
焚き火は暖を取るための方法としても重宝されます。寒い夜や冬のキャンプでは、焚き火の周りに集まって暖を取ることができます。暖かい火のそばで過ごすことで、冷えた体を温めることができます。
焚き火調理はしたいけど、調理器具が炭で黒くなってしまい、洗う時や手に付着して大変な手間になってしまうのが困る。
焚き火の煤について!!

焚き火調理による煤対策の方法!
焚き火調理による調理器具の底の煤対策を行うことは重要です。煤は調理器具の底に付着しやすく、見た目や衛生面で問題を引き起こすだけでなく、調理器具の効率を低下させることもあります。以下は、煤を防ぐためのいくつかの対策です。
これらの対策を組み合わせて行うことで、焚き火調理による調理器具の底の煤対策を効果的に行うことができます。
必ず付着しないという訳ではありませんので、あくまで”対策としてのご参考としてのご理解をお願いいたします。
煤がついてしまった場合の対処法はあるの?
ウェットティッシュやアルコールシートで拭き取る
- 軽くついた煤であれば、アルコール入りウェットティッシュや油汚れ用のクリーナーシートで拭くだけで落ちることが多い。
- 特にチタンやステンレス製のクッカーなら、サッと拭くだけでOK。
薪の灰や砂でこすり落とし
- 焚き火の灰や床の砂を使ってクルクルと、こすると煤が削れて落ちる。
- 自然環境に優しく、水のないシーンでも使えるので便利。
頑固な煤には「浸け置き+こすり落とし」
石鹸水 or 食器用洗剤で浸ける
- バケツやシンクにぬるま湯を張り、石鹸や食器用洗剤を入れて30分〜1時間浸け置き。
- 浸けた後にナイロンたわしやスポンジでこすれば、煤が柔らかくなって落ちやすい。
重曹水に浸ける(効果大!)
- 重曹大さじ2〜3を溶かした水に1時間ほど浸けると、煤が浮いて落ちやすくなります。
- その後、スポンジやナイロンたわしでこすり落とせばオッケー!
メラミンスポンジでこする(焦げ取り効果あり)
- 水に濡らしたメラミンスポンジ(激落ちくんなど)でこすると、煤や焦げがよく落ちます。
- ただし、テフロン加工やコーティングがあるクッカーには使わない方が無難(傷がつく可能性あり)。
しつこい煤や焦げつきには「研磨&熱」
クレンザー(ジフなど)や重曹ペーストで擦る
- クレンザーを少量つけ、スポンジやスチールウールで擦ると頑固な煤も落とせる。
- 重曹+少量の水で作ったペーストを塗り、少し置いてからこすると、煤や焦げが落ちやすい。
火にかけて煤を焼き切る(スス焼き)
- どうしても取れない煤は、ガスバーナーや焚き火で再度火にかけ、煤を燃やしてしまう。
- その後、スチールウールで擦るとキレイに。
- ※但し、アルミ製クッカーにはNG(変形の危険があるため)
煤が取れたら、次回に向けて調理器具の底に石鹸を塗るかアルミホイルを巻くと次のキャンプで簡単に掃除できるようになります。
まとめ
方法 | 使うもの | 適用レベル |
---|---|---|
ウェットティッシュで拭き取る | アルコール入りウェットティッシュ | 軽い煤 |
灰や砂でこする | 焚き火の灰・砂 | 軽い煤 |
石鹸水・洗剤に浸ける | 石鹸・食器用洗剤・ナイロンたわし | 普通の煤 |
重曹水に浸ける | 重曹+ぬるま湯 | 頑固な煤 |
メラミンスポンジでこする | 激落ちくんなど | しつこい煤 |
クレンザーや重曹で磨く | クレンザー・重曹+スチールウール | ガンコな煤 |
すす焼き(火で燃やす) | ガスバーナーか焚き火 | 超頑固な煤 |
焚き火は火を取り扱う行為であり、安全に注意する必要があります。火の取り扱いには十分な知識と経験が必要です。また、焚き火を行う際には周囲の状況や火災の危険性を考慮し、適切な場所で行うことが重要。
キャンプ&バーベキューなど、楽しい時間も沢山ありますが、その反面手間がかかることもあると思います。でも負担を減らし楽しいキャンプを過ごせるように、情報提供ができるよう更新を目指して行きたいと思います!!

最後までご覧いただき、ありがとうございます。新しい記事をお楽しみに!!
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